学生の時に働いていたアルバイト先が急に倒産。
今考えれば倒産する前の「前兆」っていくつかあった気がします。
今回は、筆者が働いていた時に倒産してしまった会社の記憶と経験をもとに倒産しそうな前兆・兆候を勝手に綴ってみたいと思います。
※あくまでも筆者の個人意見・経験なのであしからず。
Contents
会社が倒産しそうな前兆・兆候は?~筆者が実際の経験~
実際に体験してわかった会社が倒産しそうな前兆・兆候6つを綴っていきます。
当時は、学生アルバイト時代で倒産する1ヶ月半位前から前兆があった気がします。
シフトを減らされる(減給)
当時筆者の勤務先は完全シフト制だったのですが、ある時いきなり勤務日数を減らされました。
これはすごいわかりやすい人件費削減ですね。
倒産の噂がたつ
「火のないところに煙は立たぬ」とは、よくいったもので倒産する前に何故か「この会社はヤバい・潰れる」と噂が立つ。また不思議だったのが顧客先から以上に心配されたのを覚えています。本当、誰から聞いたのだろうか。
従業員がおかしくなる
普段は冷静な判断ができる従業員が急におかしな事を言ったり、怒りっぽくなったりしてきます。それは会社が倒産するかもしれない…という気持ちから、恐怖なのか、怒りなのか…。一番態度に出るのは社長やマネージャー・経理といった役職の人だと思うのでよくチェックしてみるといいかもしれないです。
会社の雰囲気が悪くなる
従業員がおかしくなるので必然的に会社全体の雰囲気も悪くなります。
筆者が経験したのは、
事情の知っている普段はおとなしい社員がイライラしている
↓
事情の知らない社員が通常通り話かける
↓
事情の知っている社員「それどころじゃないわ(怒)」的にブチ切れる
↓
事情の知らない社員「え、何この人?いつもどおり話ただけなのになんで怒ってるの?嫌な人…!」
…という感じでした。
有能社員が静かになる
比較的明るかった会社のエース社員が急にだんまりしたのを覚えています。
有能な社員なので事前に倒産の旨を聞かされていたのだろうか、きっと。
部外者の来社が多くなる
謎の人物(たぶん弁護士とか偉い人)の来社が多くなり、会議室に長時間籠もり何かを話していました。
会社が倒産しそうな前兆・兆候とは?~倒産経験者の意見~
ここからは、実際に筆者と同様、勤め先が倒産した経験を持っている人の意見をまとめていきます。
- 給料支払い遅延・未払い
- 減給
- 社長・役員・部長クラスが席を外す事が多くなる
- 会社物品がなくなる
- 小さな備品の管理に細かくなった
- お金がない時期に新店舗を出す
- 幹部・役員が退職
- 経理の急な退職
- 希望退職者を募りはじめた
- 社長が急におとなしくなった
- 倒産の噂が後をたたない
筆者が体験したのと結構似ている…。
一番、倒産の前兆としてわかりやすいのが「給料」関係。
もし職場で給料の遅延・未払いがあったら、一歩引いて考えてみた方がいいかもしれません…。
会社が倒産しそうな前兆・兆候とは?まとめ
いかがでしたか。
当時筆者はアルバイトだったので、会社がなくなったら次を見つければいいという考えでしたが、実際に社会人になるとそんな考えじゃ生きていけねーな…と毎日震えている所存です。
あくまでも個人が経験・体験したことなので当てはまらない場合も多々あるかと思いますが参考までに。