さむ~い季節にはあったかいお酒…そう、熱燗が飲みたいですよね。
…といっても筆者が熱燗に興味を持ったのはつい最近。
(20代はひたすらビールを飲み続けていたので、30歳になって大人の道に進んだのかしら☆)
せっかくなので温かい熱燗を飲みたい!!!
と思ったので、今回は熱燗の作り方を紹介していきます。
お燗の温度によって名称が違う
早速熱燗を作ろう…と思った矢先。
どうやら熱燗の温度によってその呼び名が違うみたいです。
温度によて香り、味わいが違うので料理に合わせて温度を変えていきたいものですね。
中でも「引き締まった香り」とか「香りがシャープ」というのが謎だったので後ほど匂いを嗅いでみようと思います。
今回は一番有名所の「熱燗」(あつかん)にチャレンジしたいと思います。
熱燗の作り方
今回試した方法は鍋とした方法、電子レンジを使用した方法です。
徳利(とっくり)と日本酒はこちら。
大吟醸 越後桜!!!
値段もそこそこお安めでかなりフルーティーな香り。
(このお酒、キンキンに冷やして飲むのが良い(友人談)らしいけど、家に今これしかないんだ。こまけぇこたぁいいんだよ!)
ほほう。
これだけでも幸せな気分になれる。
徳利は大体2合。
(一合=180ml、二合=360ml)
鍋を使用した場合
はじめは鍋を使用して熱々の熱燗を作っていきます。
徳利にお酒を投入。たくさん飲みたかったから結構一杯いれたら溢れたので、9割位にしておきましょう。
そして徳利の注ぎ口にラップをしてお酒香りが逃げない様に閉じ込めます。
電子ケトルでお湯を沸かし、徳利が入った鍋に半分位投入。
後は火をつけて2.3分グツグツ。
>※後に知ったのですが、美味しい熱燗を作るポイントとしては一度ぐつぐつと沸騰させ、火を止めたお鍋の中に徳利を入れるのが推奨されているみたい。湯煎だね。
筆者のようにぐつぐつと徳利を煮ない様にしましょう…
お好みの熱さになるように調節をします。
徳利によりますが、底を触った時に少し熱いと感じるくらいがいい温度の様です。
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電子レンジを使用した場合
香りが飛ばないように注ぎ口にラップをします。
この時もお酒は9分目まで。
お酒一合だと500Wで45秒で人肌に温まります。
またレンジで熱燗を作るとどうしても徳利内での温度が疎らになってしまうので、20.30秒毎に一度徳利をレンジから取り出し振るようにして温度を均一にする事をおすすめします。
電気ケトルやポットでも作れる!
電子ケトルや電気ポットでも作る事が出来ます。
電気ケトルやポットを一度沸騰させ、一度電源をOFFにします。
その後にお酒を入った熱燗を入れる様にしましょう。
(ラップでその後に蓋をするのをお忘れなく)
徳利を煮込まない様に注意します。
徳利が温まったら、注ぎ口のラップを取り除きます。
この瞬間にふわっと広がるお酒のいい香り…!
飲んでみた感想
今回は鍋と電子レンジで熱燗を作ってみました。
もともと大吟醸 越後桜はフルーティーな香りだったのですが、熱燗にする事で香りがより一層洗練されたといった感じ。
それが俗にいう「引き締まった香り」とか「香りがシャープ」という感じなのが良くわかりました。
ちなみにおつまみには、からすみじゃい。
日本酒が止まらなくなる。
>>からすみ(唐墨)の食べ方や味とは?大根と一緒に食べてみた
湯煎・電子レンジと熱燗を作る工程が違った訳ですが、多分大きな味の違いはないと思われます。
両方共しっかり注ぎ口にラップをして香りを閉じ込めたので香りも良し。
恐らく、専門家の方とかお偉い先生に聞いたら具体的な違いなどを説明して頂けると思いますが(図々しいw)今現状ではどちらで熱燗を作っても満足のいく形になりました。
十分すぎるぜ!結局4合美味しくいただきました☆
それにしても案外簡単に熱燗が出来る事に驚いています。
一手間加えるだけで、美味しい熱燗が出来るので(手順が結構アバウトでも大丈夫だった!)寒い冬は是非お試しあれ。
まとめ
今回は自宅で出来る熱燗の作り方についてまとめました。
先述した様にアバウトでも案外簡単に作れるので寒い時に試してみたい。
またタイトル「熱燗で美味しい日本酒に!楽な作り方は?」の楽な作り方についてですが、やはり一番ラクな方法は電子レンジでチンかと思われます。
湯煎で熱燗を作る方法も電気ケトルなどを上手に使っていけばいいのでしょうが、電子レンジはらくちん。
文明の利器バンザイ。