人生で一度飲んでみたかった「ヒレ酒」。
きっと高級なお店、ふぐを専門に扱うお店でないと飲むことはないんだろうな…と思っていた矢先。
はっ…
自宅から一番近いダイエーに売っていた。
お値段は、約600円。(高いな。)
今夜はふぐひれ酒パーティーを一人で開催しようと思います。
しかしひれ酒を飲んだ事がないのでパーティー開催の前に色々と調べていきましょう。
ひれ酒の作り方!美味しく飲むために
ひれ酒の飲み方がまったく分からない状態でふぐヒレを購入したのは良いのですが、案の定困った。
うーん…と頭を抱えていたらなんとね、
親切にヒレ酒の作り方の説明書が入っていた。
最近のふぐふれ商品は非常に親切なのね…思わず脱帽。
一番おいしく作れる方法は、恐らく説明書に記載されている内容なので説明どおりに作ってみたいと思います。
ヒレ酒の作り方
以下はふぐヒレ説明書より引用。
- ふぐひれを焦げ目の付く程度に火に炙る
- あらかじめ熱燗のお酒を準備しておく
- コップまたは土瓶の中にひれを入れてお酒を注ぐ
- 1~2分程度おいてから頂きます
そのままお酒に入れるのではなく、ふぐひれを一度炙る必要があるみたいですね…。
ふぐヒレ酒を作ってみた
それでは今夜の一人パーティーを開始。
準備は万端。今宵のお供は刺し身。
日本酒は、黒松剣菱(くろまつけんびし)。
パンチのある日本酒です。
ふぐヒレの匂いは
ふぐヒレを開封した時のニオイは、無臭っぽい。
想像だと魚のにおいがフワっとくるかと思いましたがそれもなく。
ふぐヒレを炙ってみる
説明書のとおりにヒレを火で炙ってみました。
ここにきてフワっと魚のにおいがしますね。
そして炙る時に問題が一つ。
手でヒレを持って炙ると手が「あちち…」となる。
串かなんかを刺して炙ろうとしてもヒレが乾燥しているので串が刺さらない。
近くにあった菜箸(カラードシリコン菜箸)で掴んで炙ったら
なんか溶けたっぽい。
オーブントースター等を使えばうまく火が通ります。
コップに注いで見る
上手に炙れたらヒレを容器にいれ、温めた日本酒を注ぎます。
熱燗の作り方も是非参考に↓
そのまま1~2分放置するのですが、香りが逃げてしまわない様にラップしておきます。
わくわくしながら時間がたったらラップを外し頂きます。
ひれ酒の味は
ラップを外したら若干日本酒の色が黄色みががっている事がわかります。
ひれ酒の香りは思ったよりなかったですが、飲んだ時の風味がまさに「魚」!といった感じ。
ふわっと魚の旨味が広まる感じでした。お酒を口に入れたら香ばしい風味が広まります。
今回飲んだ日本酒がちょっとクセのあるものだったので、もうちょっとサッパリした日本酒が合いそうな感じでしたね。
この位癖のある日本酒なのにしっかりと風味が出ている事には驚き。
しかしながらカラスミとは最強に合う。
カラスミも魚の風味、今晩のおつまみは刺し身、ひれ酒も魚風味。
「うーん、魚と魚でがダブってしまった」
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居酒屋のヒレ酒
たまたま行ったお店で憧れの「ヒレ酒」ちゃんを発見したのでさっそく注文。
おおお。
見かけは我が家で作ったものと然程変わらない。
しかし一番違うと思ったのは、「魚の香り」が濃厚。
注文してから結構時間が経過してからきたのでヒレをしばらく日本酒につけていたのかな?
美味しかったから二杯飲んじゃった。
まとめ
自宅でできるひれ酒について紹介をしていきました。
意外とスーパーなんかで売っている事にも驚きました。
寒い季節あつあつの日本酒でひれ酒を作ってみては如何でしょうか?